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バンコク在住のdappeneによるどーでもいい話


by dappene
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2010南アフリカ大会優勝予想

南アフリカ大会は予想がとても困難な大会だ。
通常、欧州開催は欧州が優勝、アメリカ大陸開催は南米が優勝の鉄則で
優勝予想国は簡単に2-3国に絞られる。
しかし、今回は南アフリカです。欧州勢、南米勢どちらに有利に働くかが予測困難。
しかも、最有力がスペインという心細さ。

ブラジル、アルゼンチン、イタリア、ドイツのビッグ4はそれぞれに死角があり、
常にアウトサイダーであるイングランド・オランダが世代的に充実。

優勝の可能性がこの7国にあり、それぞれに強みと弱みを持ち合わせる状態。

さて、ここで過去の傾向を再分析してみる。
本命と結果の分析である。

86年メキシコ大会 本命:ブラジル          優勝:アルゼンチン 準優勝:西ドイツ
90年イタリア大会 本命:イタリア           優勝:西ドイツ    準優勝:アルゼンチン
94年アメリカ大会 本命:ブラジル/ドイツ     優勝:ブラジル    準優勝:イタリア
98年フランス大会 本命:ブラジル          優勝:フランス    準優勝:ブラジル
02年日韓大会   本命:フランス/アルゼンチン 優勝:ブラジル   準優勝:ドイツ
06年ドイツ大会   本命:ブラジル          優勝:イタリア    準優勝:フランス
10年南ア大会   本命:スペイン           優勝:?       準優勝:?

これを見れば一目瞭然なのが本命がことごとく優勝できていないという現実である。
唯一94年のブラジルが達成しているが、この大会では大本命という扱いではなかった。
象徴的なのは02年の大本命であったフランスとアルゼンチンが共にグループリーグで
姿を消した事だ。

つまり、サッカーの神様は本命には試練を用意しているということだ。
ブラジルは本命の大会で敗れ、マークが緩い大会で優勝している。
また、86年の西ドイツ、90年のアルゼンチン、94年のイタリア、02年のドイツ
06年のフランスはそれぞれほぼノーマークながら決勝までコマを進めている。

順当だったのは98年フランス大会のみで、その他の大会はおおよそ次の結果だ

1.優勝国は本命でなく、2-4番手
2.準優勝国は4-8番手
3.本命は優勝はおろか決勝までいくのも困難

今大会のブックメーカーオッズは・・・
1.スペイン
2.ブラジル
3.イングランド
4.アルゼンチン
5.オランダ
6.イタリア
7.ドイツ
8.フランス

これに経験とメンタルを重ね合わせてみると
優勝:ブラジル、アルゼンチン
準優勝:アルゼンチン、イタリア、ドイツ、フランス

このような予想が浮かび上がってくる

更に消去法でマラドーナ監督のアルゼンチン、低調極まりないフランスを消すと
優勝:ブラジル、準優勝:イタリアorドイツ
更に衰退期イタリアと上昇期ドイツから勢いのドイツを選択し、

dappeneの予想は優勝:ブラジル、準優勝:ドイツ
02年と同じ決勝カードとなる。


by dappene | 2010-05-23 17:51 | サッカー